ミールプレップとは?筋トレ・ダイエットと相性抜群!レシピあり

ミールプレップとは、筋トレやダイエットと相性抜群の食事管理法です。

週に1回で数日分を作り置きしてしまうことから、手間のかかる調理や献立づくりを時短でき、さらに憧れのカラダづくりができるとあって注目されています。

しかし、ミールプレップが筋トレやダイエットとなぜ相性がよいのか、どうやって日々の生活に取り入れていけばよいのか、書籍も少なく、わからないことだらけという方も多いはず。

そこでこの記事では、ミールプレップとはいったい何なのか、相性抜群の理由やおすすめのレシピまでを詳しくご紹介していきます。

筋トレやダイエットに取り入れていきたい方はもちろん、体質改善をしている方、料理好きな方もぜひチェックしてみてください。

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目次

ミールプレップとは

ミールプレップとは、バルクアップやダイエットを目的にした筋トレ大国・アメリカ発の食事管理法です。

特徴ごとに、ミールプレップとはいったいどのような食事管理法なのかをチェックしていきましょう。

栄養バランスを意識した作り置き

ミールプレップとは、「栄養バランスを意識した作り置き」のことです。目的に応じた摂取カロリーから適したPFCバランスを個々に導きだし、ボディメイクやプロポーションのキープを無理なく叶えます。

ミールプレップの気になる語源は、Meal preparation(食事の準備)。

週1回で数日分の作り置きをまとめて用意してしまうため、仕事で疲れた日でも栄養バランスを損ねることなく、目標に向かって頑張れます。

自家製の冷凍弁当

ミールプレップのやり方は「自家製の冷凍弁当」で食事管理することです。

週1回で数日分の作り置きを用意しておくミールプレップは、冷凍保存しておくことが基本。食べる直前に電子レンジで温めていただきます。

そのため、冷凍に向かない食材の出番は自然と少なくなってしまいます。

飽きを防ぐための調理法や味付けの開拓は大変ですが、海外インスタグラマーの影響もあって鮮やかなミールプレップレシピを参考に楽しんで手作りしている方がいっぱいです。

健康的な食事を摂ることを目的としている

仕事や家事、育児に追われて、日によっては食事の準備がままならない方もたくさんいるものです。

そんなときは、スーパーやコンビニでカップラーメンや菓子パンなどを買い込んで済ませてしまいがちではないでしょうか。

ミールプレップとは、「健康的な食事を摂ることを目的としている」食事管理法でもあります。

料理をする余力のない日でも、家に帰れば電子レンジで温めるだけのヘルシーなお弁当が待ってくれているため、健康的な食生活を送れます。

筋トレ・ダイエットと相性が良い理由

ミールプレップは、もともと筋トレやダイエットを目的に生まれた食事管理法であるため、相性の良さは抜群です。

そのなかでも、とくに相性の良さが際立っている部分をピックアップしてみました。

栄養バランスが良い

ミールプレップが筋トレ・ダイエットと相性が良い理由は「栄養バランスが良い」ことです。献立をつくるときは、個々の目的に応じて理想的な1日の総摂取カロリーやPFCバランスを導き出してから考えていきます。

Protein(タンパク質)、Fat(脂質)、Carbohydrate(炭水化物)の健康維持に欠かせない栄養素の理想比率は3:2:5が目安です。

偏った食事コントロールではなく、栄養バランスに優れたミールプレップだからこそ、美しく健康的なボディメイクが叶います。

食事管理がしやすい

ミールプレップは「食事管理がしやすい」ことも、筋トレ・ダイエットと相性が良い理由です。

例えば、減量を目的とした男女それぞれがミールプレップで食事管理をスタートしたとします。

減量を目的とする男女1日の総摂取カロリー1食あたりのカロリー
180cm 90kgの男性2,331kcal約777kcal
170cm 75kgの男性2,067kcal約689kcal
160cm 55kgの女性1,536kcal約512kcal

※年齢はすべて30歳・アクティブ度やや高めの場合で算出
参考:WEB版マクロ栄養計算機

表のように計算すると1食あたりのカロリーがわかります。

導き出されたPFCバランスを参考に調理すればよいだけなので、食事管理がしやすくなります。しかも、電子レンジで温めるだけですぐに食べられるため、無駄なものを食べる心配もなくなって有意義です。

時短で効率的

ミールプレップが筋トレ・ダイエットと相性が良い理由は「時短で効率的」なことも挙げられます。仕事をしているうえに1日3食の調理に向き合っていたら、24時間内に収まりきらないものです。

理想のカラダづくりに向かって、ワークアウトにもっと時間をかけたい方もたくさんいるでしょう。

週に1回を目安に数日分の作り置きを一度に仕上げてしまうミールプレップなら、コンビニや外食の利用の回避に役立ち、ワークアウトの効率が上がります。

ミールプレップをうまく生活に取り入れるには

フィットネスやジム通いが日常生活に密接している欧米諸国とは違って、日本ではまだ馴染みの薄いミールプレップ。

筋トレやダイエット成功のためにも、ミールプレップをうまく生活に取り入れていくやり方をご紹介していきます。

仕込むのは週1回だけ

ミールプレップをうまく生活に取り入れるには、できるだけ「仕込むのは週1回だけ」にすることです。筋トレやダイエットのためといっても、料理好きな人でもない限り、数日分の食事を作り置きするのは大変!

週1回ではなく、日曜日と木曜日など週2回に分けるのもよいですが、やはり仕事を終えてからの調理は身体にこたえるものです。

また、飽きてしまわないように、2~3種類くらいのレシピを用意して、週1回でまとめて仕上げてしまうことがおすすめです。

低糖質・高タンパク・炭水化物

基本的に低脂質・高たんぱく・中炭水化物(PFCバランス)を意識した献立であることがミールプレップの特徴です。お好みの食材を多用することで、筋トレやダイエットにうまく取り入れていけるでしょう。

白米が主食の日本人は、どうしても糖質や脂質の摂取過多になりがち。そのため、計算されたPFCバランスを目安にするだけで、痩せたと実感しやすくなります。

高たんぱくは男性のバルクアップに効果的なことはもちろん、女性のバストケアにも最適です。

1食分を作り置きして食べる時に電子レンジで温めて食べる

ミールプレップは、1食分ずつ作り置きして冷凍保存し、食べる時に電子レンジ で解凍・加熱する仕組みです。

作り置きの容器にひとつのお弁当のようにして詰めるやり方が基本ですが、主食・主菜・副菜を分けて冷凍保存するのもおすすめです。

ラップや容器を使い、小分けで冷凍することで、分けて食べたり、その日の気分に合わせて主食と主菜の組み合わせを変更したりすることが可能になります。

ルールの柔軟性を高めておくことで、飽きを防ぎ、筋トレやダイエットに活かせます。

飽きてきたら味変するなどひと工夫をする

作り置きを冷凍保存して食べていくミールプレップ。冷凍に向かない食材は出番が少なくなるため、使える食材が限定されがちで、レシピに飽きを感じやすいものです。

そのため、味変するなどひと工夫していくことも、ミールプレップを生活にうまく取り入れていく方法です。

・和風
・中華風
・洋風
・韓国風
・ドレッシング
・食べる直前にレモンやライムを絞る

味変のレパートリーを増やして、ミールプレップを継続するハードルを下げていきましょう。

おすすめレシピ

筋トレやダイエットと相性の良いミールプレップ。PFCバランスを考慮しやすいおすすめのレシピをご紹介していきます。

カロリーや栄養素は個々の状況に応じて調整し、作り置きの日数分を掛けて材料を準備してください。

鶏そぼろ弁当

まずは、ミールプレップレシピの定番・鶏そぼろ弁当です。

ポイントは市販の鶏ひき肉を使わずに、鶏むね肉単体でひき肉をつくることです。ほうれん草は茹でると、可食部が70g程度になります。

・材料(1食分)

スクロールできます
素材カロリーPFC
鶏むね肉(皮なし)100g108kcal22.3g1.5g0g
サラダ油小さじ1  35kcal0g4.0g0g
A 醤油小さじ1    5kcal0.46g0g0.61g
A みりん小さじ1  15kcal0.02g0g2.59g
たまご1個(60g)  91kcal7.38g6.18g0.18g
サラダ油小さじ1/2  19kcal0g2.0g0g
ほうれん草100g  20kcal2.2g0.43.1g
白米0.5合(75g)267kcal4.58g0.68g57.83g
合計560kcal36.94g14.76g64.31g

・作り方
①鶏むね肉をフードプロセッサーでひき肉にする
②サラダ油でひき肉を炒める
③Aの調味料を加えて馴染ませる
④たまごを炒める
⑤ほうれん草は茹でて、水気を絞り細かく切る
⑥白米の上に盛り付けて完成

きのこの炊き込みご飯

副菜を兼ねた主食としておすすめのミールプレップレシピです。

きのこは低カロリーなので、ダイエット中のかさ増しとしてもぴったり!1食として済ませたい場合は、鶏肉を追加するのもおすすめです。

・材料(1食分)

スクロールできます
素材カロリーPFC
しめじ10g    2kcal0.21g0.03g0.44g
まいたけ10g    2kcal0.37g0.07g0.27g
エリンギ10g    3kcal0.36g0.05g0.74g
油揚げ1/3枚(10g)  39kcal1.86g3.31g0.25g
A 醤油小さじ1    4kcal0.46g    0g0.61g
A 料理酒小さじ1/2    2kcal0.016g    0g0.066g
A 和風だし小さじ1/4g    5kcal0.48g0.01g0.62g
白米0.5合(75g)267kcal4.58g0.68g57.83g
合計324kcal8.336g5.15g60.826g

・作り方
①油揚げは油抜きをしておく
②きのこは食べやすいようにカットする
③炊飯器に米と量に合った水を入れる
④きのこ、油揚げ、Aの調味料を入れる
⑤軽く混ぜて炊飯する

鮭とブロッコリーのマスタードマヨ炒め

主菜としておすすめのミールプレップレシピです。マヨネーズはカロリーが高いため、しっかりと計量してから調理することがポイントです。

・材料(1食分)

スクロールできます
素材カロリーPFC
1切れ(80g)  111kcal18g  3.6g0.08g
しめじ20g      3kcal  0.42g  0.06g0.88g
ブロッコリー50g    17kcal  2.15g  0.25g2.6g
マヨネーズ大さじ1    85kcal  0.18g  9.04g0.54g
粒入りマスタード大さじ1    42kcal  1.37g  2.88g2.29g
合計135.05kcal22.12g15.83g6.39g

・作り方
①鮭を4等分する
②しめじとブロッコリーはひと口大に切る
③フライパンに半量のマヨネーズを入れ、
 鮭・しめじ・ブロッコリーを炒める
④残りのマヨネーズと粒入りマスタードを加えて馴染ませる

ミールプレップが難しいなと思った方には「筋肉食堂 Deli」がおすすめ

今回ご紹介するのは、高タンパク・低脂質の冷凍お弁当を定期便でお届けしてくれる「筋肉食堂DELL」です。

筋肉食堂DELLのお弁当は全て、高タンパク・低脂質・低カロリーにこだわって作っているので、抜群のPFCバランスで朝のタンパク質補給にはうってつけです。

メニューは、全部で100種類以上ご用意しており、ボリューム感のあるお弁当も多いので、朝からしっかり食べたいという方にもおすすめ。

バリエーションが豊富なので飽きずに美味しく続けられます。

さらに、ダイエットに特化したコースや、筋力アップに特化したコースなど目的別に選べるコースも充実しているので、様々なニーズに応えてくれるところも嬉しいポイントの一つと言えるでしょう。

お値段も2,980円~とお手頃で、会員ランク別に累計購入額に応じて、最大15%OFFになる嬉しい特典付なので、朝食を作る時間がない方や、メニューを考えるのが苦手な方は、ぜひ筋肉食堂DELLのお弁当を活用してみてください。

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まとめ

ミールプレップとは、筋トレやダイエットと相性がよく、理想のカラダづくりに役立つ食事管理法です。

ご紹介したレシピを参考に、早速、ミールプレップ生活をスタートさせていきましょう。

難しいと感じた方は、PFCバランス抜群でレストランレベルの美味しさを誇る「筋肉食堂 Deli」の宅食弁当がおすすめです。

多くのアスリートのカラダづくりを支える筋肉食堂Deliで、筋トレやダイエットの効果を高めていきましょう。

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この記事を書いた人

中坂 優のアバター 中坂 優 トレーナー&ライター

効率よいトレーニングをするために、先輩であるマッチョ編集長と日々格闘している女子。トレーニング歴はそこまで長くないが、効率悪いことは嫌い。好きなトレーニングは「デッドリフト」。

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